















【皮革について】
ヨーロッパのレシピを採り入れ手間とコストを掛けて、日本国内で加工された牛革Ruga(ルーガ)を使用しています。
成牛ヌメにワックスを含ませてヒートドラムで揉み込む事で、オールドソファのような風格ある佇まいに仕上げられています。
革の硬さはやや柔らかめです。
ヴィンテージ感があり、シボやシワやキズによる表情も一つ一つ異なります。
(ワイルドな革とご理解下さい)
内装には柔らかくて丈夫な豚革を使用しています。
【作品について】
ポケットに入れて持ち歩く、そこそこ薄いお財布D-CW02です。
世の中がキャッシュレス化の方向へ舵を切り、お財布のカタチも変わりつつあります。
『コンパクト』や『薄型』が注目を集めていますが、結局はポケットに入れた時に収まりが良いものが使いやすいのではないだろうかと思い、作ったのがこのお財布です。
ポケットに入れる時はできるだけ薄く(しかもフラットで)使う時は大きく使いやすい構造を考えて行き着いたのが『ガバッと開く大きなマチ』と『自由に動く仕切り』を組み合わせるというシンプルな方法でした。
サイズは100x90x15~25(mm)位です。
何も入れない状態でペタンコにすると厚みは10mm程で、目一杯入れると25mm位になります。
目安として、カード10枚・お札10枚・コイン15枚程度入ります。
(ホックが無理なく留まる程度までが適量と思って下さい)
お札を入れる際には必ず奥まで差し入れて下さい。しっかり入れないとホックに引っ掛かってしまう事があります。
なるべく薄く使うには、カードを5枚位にして支払い時にこまめにコインを出すようにするのがポイントです。
ホックはイタリーホックのプリムを使用していますが、厚みを抑えるために敢えて挽物を使いデザインのアクセントにしています。
「財布はポケットに入れて持ち運ぶ」という方に是非使って欲しいお財布です。
この作品の縫製は手縫いで行なっております。
プレゼントとしてもお渡しできる様、ラッピングしてお届け致します。